ショックマスター
最新治療器 PHYSIO SHOCKMASTER
(拡散型 体外衝撃波)
どのような疾患に効果があるの?
首から足底まで、ショックマスターの施術部位は全身に及びます。特に、足底筋膜炎、肩石灰沈着性腱板炎、テニス肘(外側上顆炎)、オスグット病、腸脛靭帯炎、アキレス腱炎、バネ指、手根管症候群、シンスプリントなどへの効果が報告されています。
これらの疾患には、従来、低周波療法、超音波療法などの物理療法やストレッチなどの運動療法が行われてきましたが、難渋するケースも少なからず存在していました。
また、医科においてはステロイド注射が選択肢の一つでした。
しかしステロイド注射は回数を重ねると組織の変性や感染といった副作用も懸念されます。
ショックマスターによる圧力波療法とストレッチ等の運動療法を組み合わせることで、これら疾患の早期の組織修復や疼痛改善効果を期待することができます。
原理は?なぜ治る?
慢性化し治りにくくなっている組織をあえて少し損傷させることで、再び治癒機転を賦活させます。
具体的には、痛みを起こしている知覚神経を麻痺させ、新生血管を増大させます。
痛みの部位に多く発生する「疼痛伝達物質」が減少する
治療後に痛みが緩和される
照射によりeNOS,VEGF,PCNAの産生による血管新生
照射後のCollagen産生の亢進による腱の再生
照射によるTGF-B,IGFの産生亢進による腱の再生
新生血管を増大させる → 組織の賦活
施術の期間について
施術の目的によって異なってきます。
・上記(足底筋膜炎、肩石灰沈着性腱板炎、野球肘(初期の離断性骨軟骨炎)、テニス肘(外側上顆炎)、オスグッド病、腸脛靭帯炎、アキレス腱炎、ばね指、手根管症候群、シンスプリント)等、組織の再生を目的とするものは、1週間に1度の施術×4~6回の通院で終了(治癒に至らずも経過良好な場合はもう1サイクルを検討)
※組織再生が目的の場合、施術後すぐ(1~2日)の激しい運動はお避けください。
・施術の目的が組織再生でない、当院独自の「筋・筋膜リリース」や「トリガーポイント療法」への利用の場合はこの限りではありません。
副作用やリスクについて
基本的には安全性が認められた機械ですが、まれに施術部位の腫れや発赤、皮膚トラブルが発生する場合があります。
※いずれも数日で軽快します。
禁忌
・腫瘍
・妊婦
・ペースメーカー埋め込み患者
・腫脹をともなう捻挫などの急性傷害
等々